| ACCESS 3 「歌姫」 |
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無線機を扱う女性自衛官のH美士長は部隊教育中だ。 そのH美士長は無線連絡交信要領の実習をしていた。 自衛隊の無線では暗号で話さないとないといけないので、訓練では延々とひ たすら暗号のみの味気ない会話が続いていた。 さて、昼休み。 H美士長は早めに昼食をとると足早に無線機に向かった。 そしておもむろにマイクを握りしめると、 「まいにちぃ まいにちぃ ぼくらはてっぱんおぉー」と歌い出した。 むろん周波数をセットしてあるので、電源は入れっぱなしだ。 教官室では授業の進み具合を知るために電波を受信しているのである。 それを教官室で聞いていた教官たちは真っ青な顔でH美士長のところに飛 んでいってマイクを取り上げた。 自衛隊の無線機は専用の周波数である。 当然某国も聞いているだろう。 「泳げたいやき君」の唄を聴いて、なんの暗号だろうと首をひねっているに 違いない。 米が無くても負けるな北○鮮! |